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姫路に行ったら、お立ち寄り

来る8月4日~6日に第7回日本加速器学会年会が兵庫県姫路市で開催される。協議会員の中にも参加される方が多いかと思うので、日程に余裕のある皆様に「姫路に行ったら、お立ち寄り」お薦めポイントをご紹介します。

姫路に行ったら絶対外せないポイントは、やはり世界文化遺産の「姫路城」。残念なことに現在大天守保存修理中のため天守登閣はできないが、千姫ゆかりの西の丸などは通常どおり見学できます。ご家族連れにお薦めは(と言っても学会に家族連れは少ないかも知れませんが)、三の丸広場に隣接する「お城の見える動物園」。小さいながらも本格的な動物園で、内堀を散策しながらゾウやキリンをはじめ、たくさんの動物を見学できます。20年前筆者は、休みとなると子午線の町明石から幼少の息子たちを連れてドライブがてらこの動物園に通い、お弁当を食べながら日がな一日過ごしたものです。当時の入園料は50円だったのが、現在は4倍の200円。隔世の感があります。そんな子供だましのような動物園は・・・と言われる方は、サファリと遊園地の姫路セントラルパーク http://www.central-park.co.jp/ へどうぞ!

筆者お薦めの穴場チックポイントは、姫路市の北部にある標高371mの書写山の山上に位置する書寫山・圓教寺(しょしゃざん・えんぎょうじ)。 http://www.shosha.or.jp/ 「西の比叡山」とよばれるほど寺格は高く、西国三十三箇所中最大規模の寺院で、比叡山,大山とともに天台の三大道場と並び称された巨刹です。圓教寺は1千余年前に性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれた寺で、京都から遠い土地柄でありながら皇族や貴族の信仰も篤く、訪れる天皇・法皇も多かったという。筆者も、紅葉に包まれた摩尼殿から眺めた夕陽には心が洗われる思いがしました。書写山には、JR・山陽電鉄姫路駅前から神姫バス「書写ロープウェイ行」に30分ほど乗り、終点で下車。書写山ロープウェイ麓駅から山上までは、ロープウェイで4分。祈りの山としての静けさと自然の美しさ、歴史が漂う独特の雰囲気をお楽しみ下さい。

時節柄、夜には涼を求めて喉を潤したいという方は、魚町・塩町(うおまち・しおまち)地区にお越し下さい。姫路駅から姫路城に向かう大手前通りの左手一角に城下町として栄えた姫路の面影を残す、非県庁所在地としては規模の大きい歓楽街があります。大手前通りの右手の地区には、みゆき通り商店街などショッピングエリアが拡がっています。姫路駅周辺の写真を参照して下さい。 http://tamagazou.machinami.net/himejishigaichi.htm

たわいもない情報ですが、お役に立てば幸いです。

 

(馬画人)

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