ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2018年04月24日

医療と教育、住環境整備へ 県が18年度、ILC巡り検討着手

岩手日報

県は2018年度、国際リニアコライダー(ILC)が実現する場合、海外から移り住む研究者の住環境整備に向け、受け入れに携わる医療団体や市町村教委との協議をスタートする。日本政府が国内誘致を決断すれば、時間を置かずに国境を越えた移動が始まると見込まれ、本県は先手を打って具体的な検討を進める。

ILCが実現すれば外国人研究者の多くが家族を伴って来県することになり、医療と教育の2分野が大きな課題となる。

医療の受け入れ態勢に関しては、県医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会などの協力を得て、医療現場での英語通訳を中心テーマに対応を協議。受診する外国人と、接する医療関係者の双方に心理的負担の少ない仕組みを模索する。

教育分野では、数十人単位で外国人児童、生徒が地元の公立校に通うケースを想定。県教委のほか、建設候補地の北上山地(北上高地)周辺の市町村教委を交えて、必要なサポートについて意見を交わす。