ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2018年03月27日

メインキャンパス「一関か奥州」 ILC準備室が基本計画

岩手日報

宇宙の謎に迫る大型加速器国際リニアコライダー(ILC)の誘致を目指す東北ILC準備室(室長・鈴木厚人県立大学長)は26日、東北の将来像やインフラ整備に関する官民の役割分担などをまとめた基本計画(マスタープラン)の概要版を公表した。研究のメインキャンパスは新幹線駅がある一関市か奥州市と明記。商業施設や住居施設、宿泊施設は民間、外国人向けの集合住宅や研究・管理棟、ILC本体施設は行政が整備を担う。同計画の詳細版を含む準備室の活動をまとめた資料を4月に政府や経済団体に示し、ILC実現を要望する。

鈴木室長、同準備室フェローの山下了東京大素粒子物理国際研究センター特任教授らは同日、仙台市内で記者発表した。

基本計画ではILCの建設から運用までを東北だけでなく日本全体で連携して進めると明記。東北の将来像として東日本大震災からの復興、世界的なイノベーション(技術革新)拠点の形成などを目指すとした。