ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2016年10月09日

ILC受け入れへ熱意発信 12月盛岡で国際会議

岩手日報

宇宙創成の謎に迫る大型実験施設、国際リニアコライダー(ILC)計画などを話し合うリニアコライダー国際会議(LCWS)は12月5日から9日まで盛岡市で開かれる。建設候補地である本県での開催は日本政府が国内誘致を決断した場合に備え、技術向上や課題解決を図る重要な機会になる。県ILC推進協議会(会長・谷村邦久県商工会議所連合会長)は期間中の6日、県民集会を開き、受け入れの熱意を発信する。

国際会議はILC計画を推進する国際研究者組織、リニアコライダー・コラボレーション(LCC)の主催で、盛岡市盛岡駅西通のアイーナとマリオスを主会場に開かれる。

粒子を加速させて衝突させる加速器や衝突反応を調べる測定器、物理の専門家ら約300人が参加。国際実行委員長を東北大大学院の山本均教授、現地実行委員長を岩手大理工学部の成田晋也教授が務める。

期間中は全体集会や分科会を開き、最新の研究成果を持ち寄ったり、ILC計画の実現に向けた課題などを話し合う。国内企業と研究者が懇談する機会のほか、最終日には建設候補地である北上山地(北上高地)周辺の視察ツアーなども計画されている。