ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2016年03月07日

IT活用し観光案内 市観光物産協 南岩手交流プラザに整備

岩手日日新聞

奥州市観光物産協会(菊池達哉会長)は、同市水沢区羽田町のJR水沢江刺駅構内の南岩手交流プラザで、今月からIT(情報技術)を活用した観光案内用機器の運用を始めた。大型ディスプレーや検索用パソコンなどを設置し、観光客や新幹線駅利用者らに観光物産情報を提供している。同協会では今秋の岩手国体や次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」誘致に向け、IT機能を充実させ観光情報の発信を強化する。

IT機器が整備された同プラザ内には市観光案内所が設置されているが、観光物産情報のさらなる発信機能の強化を図るため、市の補助金を受けて2月末までに整備を完了した。

65型ディスプレーを設置し、観光情報、公共情報を提供。10秒間隔で静止画が切り替わる仕組みで、市内の祭りやイベント、自然・風景、観光施設などを紹介している。インターネットに接続してホームページ(HP)を閲覧できるパソコン1台も設置。同協会や市の観光物産、ILC、岩手国体に関連した五つのHPが閲覧でき、タッチパネル式の画面で簡単にアクセスできる。

スマートフォン、パソコンに対応した無線通信「Wi-Fi(ワイファイ)」を無料で利用できるフリースポットも整備。観光目的の訪日外国人が増加していることや、ILC誘致に向けた環境を整備することで、観光情報の発信強化とともに同市への誘客にも結び付ける。

同協会では2015年7月にJR水沢駅の観光案内所を無人化し、Wi-Fiスポット、パソコンなどを設置してIT化を図った。

同プラザは年中無休で、午前8時から午後7時まで利用できる。利用時間内は常駐スタッフが対応する。スタッフの1人は「岩手国体はたくさんの競技があるので検索して知ってもらうことや、画像で地元でもあまり知られていないスポットも紹介しているので気軽に利用してほしい」と呼び掛ける。