ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2015年01月27日

ILCは私たちに任せて 岩手大工学ガールズ

朝日新聞

県や経済界が北上山地に誘致を進めている「国際リニアコライダー(ILC)」について、県内の小中学生に関心を高めてもらうために出前授業をする「岩手大工学ガールズ」が26日、ILCの専門家から授業の仕方に関するアドバイスを受けた。

実現すればILCが稼働する2030年には大人になっている世代が、ILC関連の技術を得たり職業に就いたりすることを促すのが目的。工学ガールズは、難しい理系の話題を子どもたちにわかりやすく説明する役割を担う。

工学ガールズのメンバーは、講師を務めた「高エネルギー加速器研究機構」広報室の藤本順平・副室長から授業のポイントを教わった。メンバーの1人、和田由紀さん(19)=工学部1年=は、「知識を教えるだけじゃなく実験を使って興味を持ってもらえるよう工夫したい」と話していた。

工学ガールズは、工学部や大学院の工学研究科に在籍する「理系女子」20人のグループ。男子学生が多い学部・研究科の中で、女子学生が活動しやすい環境改善や理系学問の魅力発信などを目的に、10年に発足した。女子学生の交流会や小中学生向けのサイエンス教室などの活動をしている。今夏から盛岡市周辺の小中学校に出向き、ILCの出前授業をする。