ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2014年09月06日

北上山地でのILC具体像を議論 一関で国際会議

岩手日報

本県の北上山地(北上高地)が建設候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)に関する国際会議「MDI-CFS会議」が、一関市大手町の 一関図書館で6日まで3日間開かれている。北上山地に建設した場合の地下空洞の構造や加速器のビームラインの設計、地下への機材搬入方法などについて、世 界の研究者らが議論を深めている。

日本、米国、ドイツなど6カ国から物理学者や加速器の専門家ら32人が出席した。5日は、測定器を設ける地下空洞の構造や、地下への 機材搬入方法などを議論。加速器と測定器の性能を最大限に生かすための電子と陽電子の最適な衝突角度や距離についても意見を交わした。6日は、衝突点付近 の地上の設計を検討する。

一行は会議初日の4日に建設候補地の同市大東町付近を視察し、北上山地のイメージを共有。3日間で、北上山地でILCを実現させるための具体的な検討を重ねる。