ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2014年06月03日

次期総合計画に反映 一関市 アンケートとワークショップ 審議会、概要まとめる

岩手日日新聞

一関市総合計画審議会(畠中良之会長)は2日、同市大町のなのはなプラザで第2回審議会を開き、次期市総合計画(2016~25年度)に向けた市民アン ケートとワークショップの概要をまとめた。アンケートは市民と中高生、企業を対象にした3区分で実施し、将来のまちづくりに向けた考えや意識を把握し、計 画策定に反映させる。ワークショップは一関と大東、千厩の3会場でそれぞれ2日間開催し、アンケートの結果などをたたき台に市総合計画基本構想の素案をま とめる。

 アンケートの実施期間は6月下旬から7月上旬まで。市民アンケートは18歳以上を対象に、無作為抽出された 4500人に用紙を郵送する。主な質問は▽生活環境についてどのように感じているか▽高齢化することで不安に思っていることは▽市政への市民参加を活発に するために市がどのようなことに力を入れるべきか-など21項目。

中高生アンケートは市内の中学3年生、高校2年生900人が対象で、用紙は各学校宛てに送る。主な質問は▽若者にとって魅力的な地域になるために必要な点は何か▽国際リニアコライダー(ILC)の実現に伴って地域に期待すること▽一関市に対する夢は-など8項目。

企業アンケートは同市、平泉町、陸前高田市、宮城県気仙沼市、登米市、栗原市に立地する企業から100社を抽出する。主な質問は▽企業活動をするために 必要な一関市の長所と短所▽岩手県南から宮城県北までの地域を中東北として発展させるために一関市が力を入れる分野は何か▽ILC関連産業の参入について どのように考えるか-など7項目。

アンケート結果とパブリックコメント(意見公募)をたたき台に開催されるワークショップでは、市総合計画基本構想の「将来像」と「基本的な考え」につい て素案を作成する。開催場所と日程は、一関会場が一関、花泉地域を対象に8月9、11日に一関文化センターで開催する。大東会場では大東、東山地域を対象 に8月10、12日に大東コミュニティセンター室蓬ホールで開く。千厩会場は千厩、室根、川崎、藤沢地域を対象に8月10、12日に千厩農村環境改善セン ターで実施する。

参加するのは、公募した市民のほか、地域協働体や公民館が推薦する団体、商工会議所や市PTA連合会、市体育協会、高校生、市総合計画審議会委員などから最大で400人を想定する。

2日の審議会に出席した委員からは「ワークショップでは男女比や若年層の参加も考慮すべき」「企業アンケートで企業構成を考えているか」「アンケートの 住所を細分化しては」「ワークショップを2日間出てもらえるような仕掛けをしてもらいたい」などの意見や質問が寄せられた。