ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2013年12月29日

北上高地の自然環境調査 県、ILC実現向け着手

岩手日報

国際リニアコライダー(ILC)の誘致を目指し、県は候補地の北上山地(北上高地)で自然環境調査に着手した。建設が実現した場合、事業者に環境 保全の指標として資料を提供する。1月にはイヌワシなど猛禽(もうきん)類の生息調査を始める予定。植生調査も行っている。ILCは全長30キロ以上の施 設を建設する大規模な工事となるだけに、同山地の豊かな生態系に配慮する。

猛禽類調査は2013年度予算の9月補正で約600万円を計上。1月下旬の調査開始に向けて、現在は委託業者との契約手続きを行っている。

委託業者で建設コンサルタント業の日本工営(東京都千代田区)は12月下旬、建設が想定される奥州市江刺区から一関市千厩町の約30キロ区間で調査地を下見。周辺の地形や林の高さなどを確認した。

ILC建設工事は、地下100メートルに全長31~50キロの直線トンネルを掘り、加速器を設置する。