ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2013年09月19日

岩手県庁の分科会始動 4分野で都市づくり協議

河北新報

 超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の建設候補地として研究者組織のILC戦略会議が岩手県南と宮城県北にまたがる北上山地を選定したことを受け、岩手県は18日、国際学術研究都市づくりに向けた課題を話し合う庁内分科会の初会合を開いた。
分科会は「まちづくり・インフラ整備」「子弟の教育」「医療」「産業振興」の四つ。分科会ごとに関係部局の4~12人がメンバーとなり、それぞれ年度内に 3、4回の会合を開き、課題の洗い出しと取り組みの方向性を検討する。必要に応じて有識者の話を聞いたり、先進地を視察したりする。
18日は「まちづくり・インフラ整備」「子弟の教育」の2分科会を開催。残る分科会も19日に初会合を開く。
文部科学省は2014年度予算の概算要求で国際リニアコライダー計画に関する調査検討費を初めて計上。県も本年度9月補正予算で、建設による自然環境への影響調査費などILC関連事業費を盛り込んだ。
県政策地域部の千葉彰ILC推進監は「政府が誘致に手を挙げるかどうか、現時点では決まっていないが、ゴーサインが出た場合、すぐに動けるように準備を進めたい」と話した。