県ILC推進協が発足 誘致へ機運醸成図る

2012年4月28日

岩手日報

県内経済界が中心となり、本県への国際リニアコライダー(ILC)誘致を目指す県国際リニアコライダー推進協議会が27日、設立された。県民への普及啓発や要望活動などを通じて、世界的な基礎科学の研究拠点誘致へ機運醸成を図る。実現すれば、震災からの復興を目指す本県への経済波及効果も大きく、誘致に向け全県的な盛り上げを図っていく。

 推進協議会の設立総会が同日、盛岡市の盛岡商工会議所で開かれ、経済関係者ら約120人が出席。

 発起人を代表して県商工会議所連合会の元持勝利会長が「国際リニアコライダーを岩手の復興を象徴するプロジェクトとし、希望ある地域づくりにつなげたい」と呼び掛けた。

 規約などを承認し、元持氏を会長に選出。本年度事業として▽高校生や県民向けの講演会▽啓発チラシなどの作成▽ILCを核とした東北の復興グランドデザインの周知活動▽県などと連名の要望活動-などに取り組む。岩手日報サイトへ