2010年11月11日

【日本大学シンポジウム「放射線によるがん治療・診断の最前線」のお知らせ】


会員各位

先端加速器科学技術推進協議会
事務局長 松岡 雅則


日本大学シンポジウム「放射線によるがん治療・診断の最前線」のご案内


拝啓 平素より協議会活動にご支援・ご協力賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、来る12月27日に協議会会員でもある日本大学による「シンポジウム」が下記の通り開催されます。


「放射線によるがん治療・診断の最前線」をテーマとしており、会員各位にも興味深い内容となっております。入場料は無料で、沢山の方々にご参加を戴きたいとのことです。


つきましては、研究会詳細について下記のとおりご案内申し上げますから、参加ご希望の方は直接日本大学宛て、お申込み下さい。
お問い合わせ:石川 紘一(日本大学医学部) Tel:03-3972-8111(代) <ishikawa@med.nihon-u.ac.jp>
敬具




                             

シンポジウム開催のお知らせ


テーマ:放射線によるがん治療・診断の最前線


我が国では医学・医療の著しい進歩に伴い、国民の平均寿命は世界のトップレベルに上昇しました。しかし人口構成の高齢化に伴い、今世紀中には二人に一人が悪性腫瘍に罹患し、三人に一人が悪性腫瘍で死亡すると推定されています。従って、国民の大多数は、悪性腫瘍の早期発見と罹病後の治療に対して、非常に高い関心を持っています。悪性腫瘍に対する治療方法は、外科手術療法、放射線による物理療法、薬剤による化学療法、免疫療法などを基本としていますが、特に放射線による物理療法は、放射線源によって治療方法が細分化され、治療効果も大きく異なります。そこで、放射線によるがん治療・診断に係わる医療現場の研究者や装置に係わった技術者が、それぞれの先端的な放射線源を基軸にしたがん治療・診断の実情と特色を共通の場で報告し、互いに色々な意見を述べ合い、放射線によるがん治療・診断に関するグローバルな情報と共通認識を共有するため、下記の要領でシンポジウム開催を企画しました。興味をお持ちの皆様の積極的な参加を期待しています。



主  催: 日本大学

日  時: 平成22年12月27日(月) 10時~

場  所: 日本大学会館 2階講堂

      〒102-8275 東京都千代田区九段南 4-8-24

交  通: JR市ヶ谷駅から 徒歩3分
      地下鉄 有楽町線、南北線、都営新宿線、市ヶ谷駅 徒歩 1~4分

お問い合わせ: 石川 紘一(日本大学医学部) Tel:03-3972-8111(代)
        E-mail: <ishikawa@med.nihon-u.ac.jp>



シンポジウム実行委員会
   石川 紘一(日本大学医学部・代表)
   阿部 修(日本大学医学部)
   金田 隆(日本大学松戸歯学部)
   齋藤 勉(日本大学医学部)
   寒河江登志朗(日本大学松戸歯学部)
   佐藤 勇(日本大学大学院総合科学研究科)
   新冨 孝和(日本大学大学院総合科学研究科)
   田中 俊成(日本大学量子科学研究所)
   中西 哲也(日本大学生産工学部)
   早川 恭史(日本大学量子科学研究所)
   早川 建(日本大学量子科学研究所)



シンポジウム・プログラム:

   10:00~10:10
   「開会の辞」 酒井健夫(日本大学 総長)

   第一群(座長 斉藤 勉:日本大学医学部)
   10:10~10:50
   「筑波大学での陽子線治療の推進について」
   桜井英幸(筑波大学 陽子線医学利用研究センター)
   10:50~11:30
   「国立がん研究センター東病院における陽子線治療の取り組みについて」
   河野良介(国立がん研究センター東病院 臨床開発センター)
   11:30~12:10
   「最新 X 線治療 ~ 経時的最適化に向けて」
   芳賀昭弘(東京大学 医学部放射線安全管理室)

   <昼   食>

   第二群(座長 中西哲也:日本大学生産工学部)
   13:00~13:40
   「HIMAC での重粒子線がん治療装置の現状と今後」
   野田耕司 (放射線医学総合研究所 重粒子医学センター)
   13:40~14:20
   「群馬大学重粒子センターの現状」
   山田 聰(群馬大学 重粒子線医学研究センター)

   <休   憩>

   第三群(座長 早川 建:日本大学量子科学研究所)
   14:40~15:10
   「π中間子によるがん治療から干渉性単色 X 線による新しいがん治療への進展」
   斉藤 勉 (日本大学 医学部放射線医学系)
   15:10~15:40
   「コンパクトクライオ電子リニアックを基盤とした新しいがん治療・診断の実現に向けて」
   佐藤 勇(日本大学大学院総合科学研究科・高エネルギー加速器研究機構名誉教授)
   15:40~16:10
   「放射線を利用した新たな光線力学的療法によるがん治療の可能性」
   石橋直也(日本大学 医学部放射線医学系・先端医学系がん遺伝学分野)
   16:10~16:40
   「干渉性単色 X 線による位相コントラスト法を中心とした生体軟組織イメージング」
   高橋由美子(日本大学 理工学部理工学研究所)

   自由討論およびコメント講演(司会 石川紘一:日本大学医学部)

   「閉会の辞」 片山容一(日本大学医学部 学部長)