本県の北上山地(北上高地)が建設候補地の一つとされ、世界的に注目される
超大型加速器・国際リニアコライダー(ILC)計画について、大型加速器建設の
第一人者で高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)の吉岡正和・素粒子
原子核研究所特任教授が5日、建設候補地の地元・一関市大東町で講演し、
技術設計が2013年に完了することを明らかにした。がん治療にも有用な加速器科学の
重要性を訴えた。
吉岡氏は宇宙や生命の根源を解明するILCの意義、仕組みなどを説明した上で、
建設条件について「地質が安定、均質であることが重要。(地質が)長くていい場所は
そうそうない」と述べた。
岩手日報 2010年6月6日
"ILC、技術設計13年完了 建設候補地の一関で講演"