2010年6月3日

イーエムキューブが高効率加速器を開発 次世代の原発やがん治療に応用

 

 FA(工場自動化)システム開発のイーエムキューブは、次世代の原子力発電や がん治療装置に利用できる高エネルギー荷電粒子加速器「分散型加速器」を開発した。 加速電圧制御システムの完全デジタル化に世界で初めて成功し、従来比10倍以上の 加速効率を達成した。今秋から受注を開始し、2013年をめどに量産に入る。

 分散型加速器を応用した粒子線/重粒子線がん治療装置は、高性能化で治療時間が 短くなり患者への負担が軽減できるうえ、製作・運転費も大きく削減できる。 イーエムキューブでは、「応用製品は電力会社や医療機器メーカーと共同で 2012年までに開発検証を完了し、13年から受注生産を開始する」計画だ。


SankeiBiz (産経新聞) 2010年6月3日
"イーエムキューブが高効率加速器を開発 次世代の原発やがん治療に応用"