日本原子力研究開発機構、京セラ、日立原町電子工業は、国際熱核融合実験炉ITERで
使用するプラズマを加熱し核融合反応を起こさせる中性粒子ビーム入射装置(以下、NBI)に
おいて、世界最大口径をもつ高純度セラミックリング(ファインセラミック)を用いたITER NBI用の
大型絶縁体を試作し、高電圧絶縁試験を行ったところ、ITERで要求される絶縁性能を世界で初めて
実証した。今回の成果は、ITER NBIの開発を大きく前進させると共に、半導体産業分野や、
素粒子物理学の学術分野等への波及効果が期待される。
ELISNET 2010年3月17日
"世界最大の高純度セラミックリングの絶縁性能を実証"