三菱重工業は、京都大学医学部附属病院から最新鋭の放射線治療装置(線形加速器
システム MHI-TM2000)を受注した。がん患部の位置を正確に把握し、ピンポイントで
照射できる先端医療マシンで、周辺の身体組織への放射線障害を極力回避しながら
高精度のがん治療を簡便に行うことができるのが特徴。納入は7月の予定。これにより、
同装置の受注累計は2008年4月の市場投入以来、国内で4台、海外で1台の計5台となる。
当社は、現在、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援を受け、
肺呼吸や消化器の働きにより揺れ動くがん病巣をリアルタイムで追尾しながら連続的に
照射する世界初の「動体追尾放射線照射」機能(薬事未承認)を有す装置の開発を進めるなど、
製品の幅を着々と広げつつある。当社は今後も、医療機器の開発・製造・販売を強力に
推進していく。
asahi.com (朝日新聞) 2010年2月17日
"三菱重工業、京都大学医学部附属病院から高精度放射線治療装置を受注"