ひき逃げは絶対に許さない。
茨城県警科学捜査研究所は、ひき逃げ事件の逃走車両を特定するため、遺留品の成分の新たな分析手法を開発した。着目したのは、ヘッドライトや方向指示器の電球。電球は熱に強く、耐久性が高いため、窓ガラスに使われることの多いソーダ石灰ガラスとは違う成分を混入させている。同じメーカーの車でも車種や電球の用途によって、成分の量にも違いがあるという。
メーカーや車種による違いをデータとして蓄積し、車両の特定につなげようという試みだ。つくば市にある高エネルギー加速器研究機構が開発した放射光施設「フォトンファクトリー」や県警本部にある蛍光X線分析装置で元素を分析し、保管されているデータと照合することで、車種などの特定が可能だという。県警では来年の実用化を目指している。
産経ニュース (The Sankei Shimbun & Sankei Digital) 2009年12月13日
"ひき逃げ車両、電球破片で特定 茨城県警が新分析法開発"