2012年7月24日

ヒッグス粒子、今年末に新たな性質の発見も

 

 万物に質量を与える素粒子であるヒッグス粒子とみられる新粒子が、スイス・ジュネーブ郊外の欧州合同原子 核研究機構(CERN)にある世界最強の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を用いた実験で発見された。今回の 発見は現代物理学における新たな革命の幕開けを意味する。LHCでの実験は現在も続いており、今年末には、新粒 子が持つ性質がさらに詳しくわかる。多くの物理学者は、現在の素粒子物理学の枠組みである「標準モデル」では説 明できない性質が浮かび上がってくる可能性があるとみている。


日本経済新聞 電子版 2012年7月24日