ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2017年01月10日

「岩」の専門家が研究成果発表 神戸でシンポ

神戸新聞

トンネルやダム、岩盤掘削など「岩」の専門家が、研究成果を発表する「第14回岩の力学国内シンポジウム」が10日、神戸・ポートアイランドの神戸国際会議場で始まり、大学や建設会社などの研究者ら約200人が参加した。11日まで。

資源・素材学会、地盤工学会、土木学会、日本材料学会でつくる「岩の力学連合会」が3年に1回程度のペースで開く。兵庫県内での開催は初めて。

基調講演で、山下了・東京大教授は、東北の北上山地地中が候補地となっている素粒子実験施設「国際リニアコライダー」について解説。全長数十キロの直線状の施設で、誕生直後の宇宙の状態を再現できるという。山下教授は「ナノレベル(1ナノメートルは100万分の1ミリ)の制御が求められる装置もあり、強固な岩盤が必要となる」と話し、この分野の専門家との連携が重要であることを指摘した。

口頭発表では「トンネル」「斜面安定と防災」「地震と防災」などのテーマに分かれ、約30の講演があった。