ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2016年08月23日

被災港湾、早期復旧へ 大船渡港物流強化促進協総会 ILC誘致活動も

岩手日日新聞

2016年度大船渡港物流強化促進協議会(会長・戸田公明大船渡市長)総会は22日、北上市川岸のホテルシティプラザ北上で開かれた。内陸部と沿岸部を結ぶ幹線道路網の整備促進活動、国際リニアコライダー(ILC)誘致活動など今年度事業計画を決めた。

同協議会は同港の利用促進、貨物船等の定期航路開設、幹線道路網整備促進などを目的に1997年発足。沿岸部と内陸部の11市町と11商工団体等、物流などの12企業・団体で構成し、総会には50人余りが出席した。

戸田会長は「東日本大震災で甚大な被害を受け、港の機能復活に邁進(まいしん)してきた。2013年9月には首都圏京浜港と大船渡港を結ぶ国際フィーダーコンテナ定期航路が開設され、15年度の貨物取扱量は震災前最大(10年度)にあと一歩まで来た」と現状を説明。「16年度は過去最高になると期待している。今後も皆さんと強固な連携で、県内経済活性化に大きく寄与したい」と力を込めた。

副会長の髙橋敏彦北上市長に代わり、及川義明副市長は「大船渡港の物流強化は北上に立地した企業にとっても大きく、県内産業振興に大きく寄与する。行政、企業界が力を結集していきたい」と強調。議事では昨年度決算を認定し、今年度事業計画と収支予算を承認した。

事業計画では▽被災した港湾の早期復旧、整備促進活動▽ポートセールス、企業誘致活動▽港湾関連企業のデータ収集-などに努めることを確認。ポートセールスの一環で、ILC誘致活動にも関係団体と共に強力に取り組むこととした。