ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2016年06月24日

ILC誘致 宇宙解明加速器、東北誘致目指す 準備室を設置

毎日新聞

宇宙の始まりを探る次世代大型加速器・国際リニアコライダー(ILC)の東北への誘致を目指す産官学の組織「東北ILC推進協議会」が14日、仙台市のホテルで総会を開いた。岩手、宮城両県にまたがる北上山地が建設地に決定した時に備え、受け入れ態勢を整備する準備室を設置した。

準備室は外国人研究者の受け入れや地元企業の事業参入に向けて話し合い、地域ぐるみで態勢づくりを進めるのが狙い。岩手、宮城両県や東北大、東北経済連合会などからメンバーを選び、室長には岩手県立大の鈴木厚人学長が就任した。

総会ではILCを日本に誘致するため、速やかに外国政府に働き掛け、調整を進めるよう国に求める決議も採択した。

ILCは宇宙の始まりを解明するため、電子と陽電子をほぼ光速で衝突させる大型加速器。国内候補地は北上山地と佐賀・福岡両県の脊振山地だったが、計画を推進する日本の研究者らが北上山地を選び、文部科学省が誘致の是非を検討している。