ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2016年03月28日

地方に合った「創生」施策を 一関、平泉両市町など

岩手日日新聞

石破担当相に要望書

一関市と平泉町、一関商工会議所、JAいわて平泉、県建設業協会一関支部の5団体は27日、一関市山目のベリーノホテル一関で地方創生への取り組みについて石破茂地方創生担当相に要望書を提出した。

石破担当相は同市と盛岡市で開かれたセミナーでの講演のため来県。講演後、勝部修市長や青木幸保町長らが石破担当相に要望書を手渡した。

同市は、▽まち・ひと・しごとの創生に向けた支援▽国際リニアコライダー(ILC)の実現▽復興支援などに資する幹線道路網の整備-など5項目を要望。道路網で勝部市長は「重要路線だが、復興支援道路に入っていない」と国道343号の一関市大東町-陸前高田市矢作間の笹の田峠への「新笹ノ田トンネル」整備を強く求めた。

同町の要望項目は外国人観光客などの誘致活動など3項目。「地方創生を進めようとしても国のチェックが入り、必要な予算が頂けない。その町に合ったやり方で進めていただきたい」と注文した。

石破担当相は「持ち帰り、すぐに返事できるものはさせる。新型交付金も使い勝手がいいようにしたい」などと述べた。

要望を前に開かれた「これからの地方創生を考える会in一関」で、石破担当相は「岩手創生の推進」と題して講演。「これから先、地方が日本を変えていかないとこの国は持たない」と強調し、「その努力を最大限に伸ばすために、国は財政面、人材面、情報面で支援する。今まで通り国が何とかしてくれるだろうということはない。みんなで一緒になって新しい日本をつくろう」と呼び掛けた。