ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

最新情報

2015年10月05日

未来ひらく夢詰める JC事業参加児童

岩手日日新聞

三賢人像にタイムカプセル

一関青年会議所(JC、齋藤賢理事長)は4日、ILC誘致事業に参加した児童のメッセージを入れたタイムカプセルを、児童らと一緒に一関市のJR一ノ関駅西口にある大槻三賢人像の台座にはめ込んだ。児童たちは古里・一関や自分の将来の姿に思いをはせ、未来への手紙をカプセルに託した。カプセルは20年後に開封される。

同JCは、北上山地(北上高地)への誘致機運が高まる次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」や宇宙への子供たちの関心を高めるため、茨城県つくば市の研究施設を視察研修する「JCサイエンスキャンプ」を9月に実施。参加した児童62人のメッセージを未来に届けようと、創立60周年事業の一環として企画した。

三賢人像前で行われた閉封式には、JCのメンバーやメッセージを記した小学5、6年の児童、保護者約40人が参加。齋藤理事長は「皆さんが書いた20年後の夢、思いをしっかり届けるよう管理していく」とあいさつした。

児童たちは、メッセージを記した画用紙を研修の時に編成した班に分かれて金属製のカプセルに収納。齋藤理事長とJCのOBが、三賢人像の台座の最下部のプレートを外し、内部に収めた。

メッセージには今挑戦したいと考えていること、想像するILC誘致後の一関の様子や20年後の自分の姿などが記されている。南小学校5年の菅原捷子さん(11)は「ILCができても、一関はこのままの姿がいいって書いた。自然が豊かだし、人の心も温かいから」と話し、「今は家族に迷惑を掛けっ放しだけど、20年後はどうなっているか質問も書いた」と開封を楽しみにしていた。