ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2015年07月21日

<ILC>「宇宙の研究に貢献」専門家が講演

河北新報

東北への誘致を目指す超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」に関する講演会が、北秋田市の秋田北鷹高であり、岩手大工学部の成田晋也教授(高エネルギー物理学)がILCの意義や基礎物理学の役割を説明した。
成田教授はILCを「物質の最小単位である素粒子の反応を調べる研究拠点」と説明。「宇宙の始まりを探るだけでなく、新薬の開発など広く役立つ。(誘致に成功すれば)世界の中の東北になる」と述べた。
生徒や保護者約600人が参加した。3年の近藤菜奈さん(17)は「宇宙の起源や未発見の粒子を探す研究と聞いて興味を覚えた。最先端の実験施設が東北にできたら、何らかのかたちで関わりたい」と話した。
講演会は産学官組織「東北ILC推進協議会」と同校が主催した。同校は理数系の教育に力を入れる「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されている。