ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2015年06月10日

盛岡一高、SGH授業が始動 復興やILC、国際的視野で

岩手日報

盛岡市上田の盛岡一高(平賀信二校長、生徒847人)は9日、国際的な課題解決を担う人材育成を目指す文部科学省指定のスーパーグローバルハイス クール(SGH)の授業を本格始動した。生徒は震災復興や国際リニアコライダー(ILC)誘致など、本県の課題を6分野で探究。実地学習や大学からの講師 派遣で現状を見つめ、米国への海外研修や英語論文作成などを通して広い視野を養う。

SGHは本年度から5年間指定。▽まちづくり▽観光▽岩手ブランド確立▽教育▽ILC誘致など国際的な知の拠点創造▽地域医療―の6分野の課題を探究する。

9日は1年生284人が対象の授業第1弾として、講演会を開催。米国とアイルランド出身の県国際交流員が、海外から見た日本の印象などを紹介した。ネパールやアフリカのマラウイで活動した元青年海外協力隊員は、発展途上国の現状や異文化について話した。

昨年度SGH協力校として課題発掘をしていた2年生は岩手大、岩手医大、東北大から講師派遣を受け課題を研究。岩手大留 学生と交流する。希望者10人が来年3月に訪米し、ハーバード大やマサチューセッツ工科大などで研修を積む方向で調整中。3年次に成果を英語で発表する。