ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2015年04月24日

ILC誘致:海外研究機関が気仙沼視察 「現時点で最適の候補地」

毎日新聞

宮城・岩手両県が北上山地への誘致を進めている巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」建設計画に関連し、この分野の各国研究機関の広報担 当スタッフが23日、気仙沼市などを視察した。ILC計画に注目する世界の素粒子物理学者に、研究機関を通じての情報が伝わることが期待される。

視察に参加したのは欧州原子核研究機構(CERN)、ドイツ電子シンクロトロン(DESY)など9機関の12人。一行は計画地がまたがる岩手県一 関市などを訪れた後、気仙沼に入り、ILC建設の際は主要機材の陸揚げ地となる商工岸壁で、担当者から港の概要や東日本大震災からの復旧状況などの説明を 受けた。

DESYのILC担当広報官、バーバラ・バーンバインさんは「被災地は2度目だが、復旧の進展を実感した。ILC候補地としては現時点で最適の場所と考えている」と話した。視察団は24日、岩手県奥州市で、ILC受け入れを支援する在住外国人と意見交換する。