ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2014年12月16日

「地方へ政策効果を」 衆院選結果に県内経済界

岩手日報

自民、公明両党の圧勝に終わった衆院選を受け、県内経済界からは15日、「国民が政権の安定を選んだ」と受け止め、経済対策の推進に期待する声が 挙がった。今選挙の最大の争点とされた経済政策アベノミクスについては「基本的には支持された」としながらも「効果を地方に及ぼす政策を」と注文をつけ る。

県商工会議所連合会の谷村邦久会長は選挙結果について「安倍政権による安定した政策実行への期待を反映した」と分析。「力強い景気対策と経済の好 循環の地方への波及、中小企業・小規模事業者に対するきめ細かい支援、地方創生などの政策を速やかに実行して」と求める。さらに被災県の課題として、震災 からの復興加速と並び「東北再生につながる国際リニアコライダー(ILC)の実現に全力を尽くして」と望む。

県商工会連合会の千葉庄悦会長も「世論は国政の安定を求めた」と現政権の継続に肯定的。「今年6月には私たちが要望してきた小規模企業振興基本法 もできた。中小企業のためになる施策を推進してほしい。実感の乏しいアベノミクスの効果が隅々まで及ぶように願う」と力を込める。

県農協中央会の田沼征彦会長は「展望が持てる持続可能な農業と、安心して暮らせる地域社会の実現に向けた政策を期待する」と農業政策を注視。「農 政の喫緊の課題である米価安定対策、環太平洋連携協定(TPP)交渉、農協改革で生産現場の声をよく聞き、対応してほしい」とあらためて要望する。