ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2014年10月09日

ILC、東北学院大も推進協設置へ

河北新報

東北学院大が、岩手、宮城両県にまたがる北上山地が候補地の超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の実現に向け、学内に推進組織「ILCまち づくり連絡協議会」(仮称)を設置することが、8日分かった。東北大、岩手大の各推進組織とも連携し、ILCを核とした地域づくりの在り方を検討する。
設置時期は未定。文学、経済、経営、法学、工学、教養の各学部の教員ら10~15人で構成する。今後、参加メンバーを全学的に募る。
ILCは全長31~50キロに及ぶ世界最大の線形加速器。関連産業の集積や雇用創出といった波及効果が期待される一方、外国人研究者やその家族らの受け入れ態勢が課題だ。連絡協は、都市デザインや医療・教育など幅広い分野でまちづくりの方向性を探り、情報を発信する。
設置準備世話人の星善元工学部教授(高エネルギー物理学)は「東北学院大は東北の教育機関や自治体、企業などに多くの人材を出しており、ネットワークを生かしながらILC誘致の機運を盛り上げたい」と話す。