ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2014年06月24日

情報発信を本格化 一関市 ILC誘致 PR映像国内外へ

岩手日日新聞

一関市は、国際リニアコライダー(ILC)の東北誘致実現を視野に入れた国内外への情報発信を本格化させている。市の地理や気候、交通アクセス、文化、 観光などの魅力を日本語と英語で紹介する「市ILC誘致推進映像」を制作し、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」などで広く公開。今後多くの 訪問が期待される外国人研究者らに向けて、同市が将来の生活拠点となるよう国内外にアピールしている。

映像は日本語版が7分40秒、英語版が8分25秒。ILCのイメージ図や概要説明で始まり、東北大の佐貫智行准教授が解説。一関市の地理的条件を上空か ら撮影した映像や地図などを交えて、都心からの交通アクセスの良さを紹介。歴史的背景を前提に文化や街並み、病院、学校、体育施設など生活に必要な要素、 観光地、四季の自然の魅力などを示し、最後に実際に市内に住む外国人が住みよさをPRしている。

映像はユーチューブのほか、市の公式ホームページ(HP)、市ILC推進室のインターネット交流サイト「フェイスブック」、ツイッターで公開中。

ILCを広く発信するためにフェイスブックとツイッターの「一関市ILC推進室 ILCを東北に!」も新たに開設した。ILC専用HPも今秋公開予定で、市独自の講演会やセミナー、年間スケジュールなどを掲載する計画だ。

このほか、ILC普及啓発看板のデザインも更新。宮城県北自治体と共同の取り組みで、東北全域に広がりを見せる加速器施設の誘致機運について紹介してお り、市内では狐禅寺や大東町など4カ所にある看板をリニューアル。宮城県気仙沼市や登米市、栗原市、大崎市でも設置する予定だ。

PR映像の制作について一関市の勝部修市長は「今後多くの海外の研究者が訪れることが期待されるため、一関の魅力を情報発信するために作った。研究者の視点でさまざまな角度から、居住や研究環境に結び付く場所を知ってもらいたい」と話している。