ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2014年07月24日

ILCで自慢の町 大原中生徒によるPR壁画

岩手日日新聞

次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」のプロジェクトをPRする壁画制作に取り組む一関市大東町の大原中学校(盛島徹校長、生徒92 人)は、生徒から募集していた壁画に盛り込むイラストと標語を決定した。図柄は村上菜月さん(3年)の案、標語は村上さんと菅原明莉さん(同)、松本優紀 さん(同)が責任編集した「ILCで大原を自慢の町に? ~夢と・希望と・未来をここに~」を採用。壁画は今夏中に地区内にある山友建設の外壁に取り付け る。

イラスト、標語決定 今夏中に完成へ

壁画制作はILCに関連付けた独自の教育事業の一環。国内建設候補地に北上山地(北上高地)が選ばれ、計画では素粒子の衝突地点が大原地区内に想定されていることから、国際プロジェクトを題材に生徒のキャリア意識や科学への関心を高めようと進めてきた。

イラストは子供を中心に父母、祖父母が笑顔で勢ぞろいしたデザイン。募集テーマだった「ILCの波及効果で元気な様子の3世代」をほのぼのとしたタッチで 表現している。村上さんは採用にはにかみながらも「仲の良さそうな表情やしぐさに仕上げた。壁画を見て大原の人がILCに一層興味を持ってくれたら」と期 待を込めた。

標語は複数の案から意図をくみ構成。菅原さんは「ぜひ大原にILCができてほしい」、松本さんは「標語にあるように、大原を舞台にすごい発見があったら、古里をさらに誇れるようになる」と願いを語った。

計画によると、標語を含むメッセージパネルのほか、イラストの背景と人物の輪郭線は外注。イラストにカラーシートを貼っての色付け作業には同校生徒会が携わる。地域住民も参加を検討している。