ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

最新情報

2014年08月02日

英語で「おもてなし」 奥州14企業で研修スタート

岩手日報

国際リニアコライダー(ILC)の北上山地(北上高地)への建設実現を見据え、奥州市国際交流協会(佐藤剛会長)は1日、市内の民間企業を対象に 「おもてなし」に関する英語研修会を同市水沢区の奥州商工会議所で初めて開いた。ホテルや銀行、不動産など14企業が参加し、多業種での外国人受け入れの 浸透を目指していく。

市内の衣食住に関係する企業などから20人が参加。ILCサポート委員を務めるフィリピン出身の遠藤ペルリタさん(50)=同市胆沢区=が講演し、まちの国際化に向けて必要なことを外国人の目線で語った。

来日したころの経験を振り返り、東京駅で友人と待ち合わせた際に「片言の日本語で、駅員に放送で呼び出してほしいと頼んだら『あっち!』とだけ大声で言われた。ショックだった」と吐露。「分かり合おうとする心があれば、完璧に言葉が話せなくても気持ちよくコミュニケーションできる」 と訴えた。

参加者は▽宿泊施設▽金融▽販売▽飲食▽住宅設備-の5業種に分かれ、外国人講師の指導を受けた。各業種で使う専門用語や接客の際の英会話を教わり、「カタカナ英語の発音は伝わらない」「会話のキーワードに注意して聞いて」などとアドバイスされていた。