ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2014年01月31日

岩手県が「科学ILC推進室」設置 国内外へのアピール加速

河北新報

岩手県南部と宮城県北部にまたがる北上山地が国内候補地となった超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の建設実現に向け、岩手県は新年度、庁 内に「科学ILC推進室」を新設する。専任組織の設置により県の姿勢を対外的にアピールし、国への働き掛けや科学技術の振興などを進める。
政策地域部内のILC推進担当を室に格上げする。職員は7人から12人に増強。室長はILCに精通した副部長級を充てる。
担当業務は(1)ILCの理解を深める国内外への普及啓発活動(2)海外から研究者や家族を受け入れる際のまちづくりと生活環境の調査(3)国や政党への働き掛け(4)猛禽(もうきん)類など自然環境への影響調査-など。宮城県や東北ILC推進協議会とも連携する。
県は2012年度、政策地域部にILC推進監の役職を新設、13年度は兼務だったILC推進監を専任にし誘致活動を進めてきた。
県幹部は「必要であれば15年度以降、さらに組織を充実させながら誘致実現を目指したい」と話している。