ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2013年11月20日

震災復興 国の責任で 北海道東北知事会議

河北新報

新潟を含む8道県でつくる北海道東北地方知事会(会長・高橋はるみ北海道知事)の会議が19日、秋田市の秋田キャッスルホテルであった。国に対し、東日 本大震災からの復興を最優先で進めることや福島第1原発事故の収束への責任ある対処を要望する決議を採択した。コメの生産調整(減反)をめぐっては、現場 の意見を踏まえ十分に議論を尽くすよう求めた。
議論で、達増拓也岩手県知事は復興財源や用地取得に関連し「特例の自由度の高い制度が必要だ」と指摘。村井嘉浩宮城県知事は雇用確保について「(超大型加速器の)国際リニアコライダー誘致実現など、産業活性化の起爆剤が必要だ」と述べた。
佐藤雄平福島県知事は福島第1原発で続く汚染水漏れを批判し「帰還を願う住民の気持ちを損ねているのが一番の問題だ」と訴えた。
福島県からの避難者約4800人を受け入れている泉田裕彦新潟県知事は「原発賠償の遅れで生活再建が進まない。国費を全面投入するなど枠組みを抜本的に見直すべきだ」と主張した。
減反に関する決議では「見直しが必要な時期だ」と認めるた上で、性急な議論を問題視。佐竹敬久秋田県知事は「減反の全面廃止に賛成でないことを意思表示する必要がある」と述べた。
会議では高橋会長の再任を了承。次回は来年秋、北海道で開催する。