ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2013年10月01日

ILC日本誘致、2~3年かけ集中的な検討を-学術会議が提言

日刊工業新聞

 日本学術会議は30日、次世代巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の日本誘致への学術的な意義など について「(ILC計画の可否判断に向け)2、3年かけて当該分野以外の有識者や関係政府機関を含めて集中的な調査・検討を進めること」などとした提言を まとめ、同会議の家泰弘副会長(東大教授)が文部科学省の吉田大輔研究振興局長に手渡した。これに先立ち、同省は2014年度予算の概算要求にILCの調 査費(5000万円)を盛り込んでおり、誘致への判断を先送りする方針を固めている。
この提言は同局長からの審議依頼をもとにまとめられた。それによると、建設に約1兆円という巨費を必要とすることから(1)課題検討への調査費などの経 費措置(2)高度化される欧州の大型ハドロン衝突加速器「LHC」計画を見据えたILC研究の明確な方針(3)ILC建設費の国際的な経費分担―などにつ いて、見通しを明確化するよう求めた。

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