ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2013年09月30日

リニアコライダー建設は時期尚早…学術会議提言

読売新聞

宇宙誕生の謎に迫る大型実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」の建設について検討してきた日本学術会議は30日、「本格実施を認めるのは時期尚早」とする提言を文部科学省に提出した。

ILCには、8300億円以上の巨額の建設費が必要で、提言は「国内の実施体制、必要経費の国際分担など重要事項に関して不確定要素がある」と指摘。他分野の有識者らも交え、2~3年かけて正式な誘致に乗り出すべきか検討するよう求めた。

ILCをめぐっては、東北の北上山地と九州の脊振(せふり)山地が建設候補地に挙がり、専門家組織は8月、国内候補地を北上山地に一本化する方針を打ち出している。

同省は来年度から5000万円をかけて、誘致した場合の経済波及効果の見積もりや、誘致の必要性について検討する。