ILC PROJECT [ 国際リニアコライダー計画 ]

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2013年09月25日

岩手経済再生へ提言 県商工会議所連合会

岩手日日新聞

県商工会議所連合会は24日、「東日本大震災津波を乗り越えていく岩手経済の再生に向けて」を主眼に据えた提言・要望書を達増拓也知事に提出した。

同連合会の元持勝利会長をはじめ、宮澤啓祐花巻商議所会頭、宇部貞宏一関商議所会頭ら県内9商議所の代表が県庁を訪れ、元持会長が達増知事に提言・要望書を手渡した。

提言・要望は大きく▽復旧から復興へと段階の変化を踏まえた対応▽中小企業の早期再建と支援▽除染対策と風評被害対策の実施▽主要プロジェクトへの対応 ―の4項目。具体的な要望では、復興交付金の対象事業拡大や復興特区での大胆な優遇措置、国際リニアコライダー(ILC)の誘致実現、いわて三陸国際海洋 再生可能エネルギー研究拠点の構築などを盛り込んだ。

席上、元持会長は「ILC立地評価会議で国内候補地が北上山地(北上高地)に選定された。岩手の歴史にとって大きな一歩であり、東北復興を加速させる意 義は大きい。知事のリーダーシップで、東北一丸となって誘致実現に取り組んでほしい」と強調。さらに千葉龍二郎奥州商議所会頭が商議所など経済団体への支 援拡充を、山崎長也釜石商議所会頭が沿岸復興にグループ補助金の拡充を求めた。

達増知事は、ILCに関して「北上山地が国内候補地に選定されたが、今後は国が国家プロジェクトとして諸外国との協議や立地調査に早急に取り組むよう働 き掛けていく必要がある。関係機関と連携しながら、ILCの建設機運が全国に広がるよう情報発信を強化したい」と返答した。