ILC誘致 国へ要望〜北海道・東北の知事会、市長会など

2013年3月27日

岩手日日新聞

北海道東北地方知事会や北海道・東北六県議会議長会、東北市長会など産学官の関係7団体は26日、次世代加速器・国際リニアコライダー(ILC)の北上 山地(北上高地)への誘致実現を求め、関係大臣や国会議員に要望を行った。北海道、東北の知事会、議長会などの団体が一体となってILC誘致を国に働き掛 けたのは初めて。

要望活動は同知事会の村井嘉浩宮城県知事、東北市長会の勝部修一関市長と小沢昌記奥州市長ら9人が行った。村井知事が科学技術政策担当の山本一太内閣府 特命担当大臣や超党派の国会議員でつくるリニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟の河村建夫会長、鈴木俊一副会長ら7人を訪ね、要望書を手渡した。

要望書は7団体の連名で、東日本大震災でも影響がなく強固な地盤が確認されたことや、ILCへの理解が地域全体に広がり誘致への期待が高まっていること などを強調。▽日本誘致の方針決定▽全国的な推進体制の構築と世界の合意獲得▽研究者グループで適地と判断された場合の北上山地への立地支援-の3点を求 めた。