ソニー・中鉢氏が技術革新訴え 盛岡で復興シンポ

2013年3月5日

岩手日報

東北経済連合会と科学技術振興機構の「震災復興シンポジウム」は4日、盛岡市内のホテルで開かれ、ソニー(東京)取締役代表執行役副会長の中鉢良 治氏が「復興・再生とイノベーション(技術革新)」と題して講演した。本県が誘致に名乗りを挙げている国際リニアコライダー(ILC)について「招致に期 待している」とエールを送った。

県内の企業や研究機関から約300人が参加。宮城県出身で国の復興構想会議メンバーの中鉢氏は東日本大震災について「かつてないショックを受けた。復興に尽くす覚悟を決めた」と心情を語った。

「復興構想7原則」の項目に「技術革新を伴う復旧、復興を目指す」と産業人の視点を導入。「単なる技術革新ではなく社会的価値を生むかどうかが重要」とした。