ヒッグス粒子:新粒子発表に立ち会う CERN研修参加の鳥栖工高教諭、知事表敬

2012年8月12日

毎日新聞

素粒子物理学の世界的研究拠点で、質量の起源とされる「ヒッグス粒子」とみられる新粒子を発見した「欧州合同原子核研究所(CERN)」による高校物理教師向けの研修プログラムに参加した、鳥栖工高の末松真樹教諭が、古川康知事を表敬訪問し、新発見の場に立ち会った感動や成果を報告した。

プログラムには今年、25カ国42人が参加。県内からは09年以降、毎年派遣している。

末松教諭は期間中の7月4日、発見の発表会に立ち会った。研究者らが歓声を上げて驚く様子に「本やテレビでしか知らなかった場面が、目の前にあることに感動した」と振り返り、古川知事は「これ以上ないタイミングでしたね」とうらやましがった。

末松教諭は「新発見発表の場に立ち会えた感動、経験を、生徒たちに伝えたい」と研修の成果を学校での授業に生かす意気込みを見せた。【蒔田備憲】毎日新聞サイト